【どこまで下がる?】プラチナの地金相場

2016年06月25日

こんばんは。BRIDAL店スタッフのパールです。

イギリスのEU脱退決定は世界中に激震が走りましたね。

一時、ドル円為替相場が1$=99円を付けたそうで、昨日仕事から帰ってきましてニュースを見て思わず「おおっ!?」と言ってしまいました。

過度な円高は日本経済に影響を与えますが(悪い意味で)ダイヤモンドの仕入れに関してだけを言えば安く仕入れることができます。

でも単純な話ではないですから、すぐに安いダイヤモンドが輸入されてくるわけではないので、本当に様子見というところなんでしょうか。

それよりも気になるのはプラチナの地金相場です。

ここ数ヶ月¥3800~3600/gをウロウロしているようですが、¥4000/gを切った段階で

1年前に比べるとかなりプラチナ地金代が安いなぁという印象です。

その代わりにゴールドが高い・・・!

ジュエリーにするのに主に75%純度のK18金にしてもプラチナの地金代とさして変わらなくなってきてます。

ほんの数年前はプラチナが高く、ご予算関係でK18のホワイトゴールドにするというパターンもあったりしたんですが、今は「材料だけ」を見るとほとんど差額がない状態です。

(※同じ幅・同じサイズで作っても比重の関係上、プラチナのほうが重い為、価格は若干プラチナのほうが割高)

あまりにもプラチナが安いので本来なら店頭の価格変更をしたいのですが、作り直す時間がないため(´・ω・`)参考価格に留めております。

お見積りの際に店頭価格と実際のお見積りとの差額など見比べてもよろしいかもしれません。

ここ数年間、地金が高騰したり消費税が増税されたりで価格変更を余儀なくされてきましたが(ジュエリー業界は軒並み価格を変更しました)今は価格を上げるのではなく少しお客様にもお得感が出るのではないでしょうか(*^▽^*)

しかし、ブライダルジュエリー業界が一斉に定価を下げるということはしないと思うので(汗)

最初で最後のブライダルリングを買いに来られるお客様は価格の上げ下げなんてどんな状況かわからないので比較するのが本当に難しいかと思います。

パールとしましては、幅の太めの(3.5mm~5.0mm)リングを作っても今なら比較的リーズナブルな価格でご提供したいと思います。

最近はお客様からも「今は可愛くて華奢なリングでも似合うけれど、年齢を重ねても着けていられるようにしたいので、どんなデザインがおすすめですか?」というご質問を受けることも多々ございますので、よくよくフィッティングしていただき、着け心地の良いリングをご提案できるようにしております。

最近のご注文内容ですが、フルオーダーの割合も以前より増えて参りました☆

パールの担当させていただいてるお客様は相変わらずほぼフルオーダーなので、納期を少し長めにいただいております(だいたい1ヶ月~1ヶ月半)

お式まで時間的な余裕がある方はぜひ一度ご来店して見てくださいませ(*^▽^*)

そしてかなり技術的に優れた職人さんとご縁を持つことが出来ましてなお一層、クオリティの向上に努めたいと思います。

今回のブログはご紹介リングはなしでございますが、また改めてご案内したいと思います♪

NOMOTO BRIDAL パール